●月刊Simple 掲載
「NPO&ボランティア情報・市民通信マンスリー」より一部抜粋したWEB版です
【2004/11月号】

| ★例えばこんなNPO… |
| NPO法人 植物セラピー普及協会 |
| 植物と人間との関わりが、予防医学、環境教育、感性教育、 すべてにつながる「癒し」の活動 植物には、気持ちや身体を良好な状態に導いていく力がある、といわれる。「植物セラピー」とは、森林や植物との関わりを通じて、自分自身と対話し、元々人間が持つ自然治癒力を高めていくこと。癒しと創造、医療と芸術など、感性教育でありながら、医療、環境教育、などと一体化した中で植物セラピーの普及に取り組むNPOが注目されている。 2003年に特定非営利活動法人となった「植物セラピー普及協会」は、植物のエネルギーを活用し、一人ひとりがいきいきとした心と身体の健康を回復・維持し、豊かな自己実現を目指すことを目的に活動している。 植物セラピーディレクターとして、またフラワー・ハーブ・アロマセラピストとして、全国で活躍してきた西村博子さんが、華やかな世界だけにとどまらず、心の癒し健康を必要としている人に、植物セラピーを知ってもらい、豊かな人生に役立ててもらいたいという強い思いをもって立ち上げた団体である。 その活動内容は多岐にわたるが、考え方としては「植物を通じて心が喜ぶことをすることで、植物の効果をストレスケアや癒し、活力作りに役立て、人生を心豊かに楽しく生きるための活動」だという。具体的には、植物を通した社会参加活動、各種講座・勉強会・研修会の開催、相互啓発交流会(イベント等)の開催、植物セラピーアドバイザーの養成など。西村さんを中心に精力的に普及活動を行っている。 植物セラピーによる効果は、安らぎや癒しだけではない。高齢者の生きがい、心身障害児のリハビリへの活用など、福祉の分野でもその効果は認められている。そして、植物セラピーアドバイザーの資格を取れば、社会と人をつなぐ癒しのパイプ役として自分を生かすことができる、やりがいある技術が身に付くのだ。 また、今年は新たに森林療法研究会三重支部ができ、「森林療法(セラピー)」へと幅を広げた。森林療法は、医療・介護はもちろん、新しい森林資源の活用法として林野庁も力を注いでいるという。 全国各地への出張も多いという西村さんだが、地元伊勢志摩には思い入れがあり、普及活動が困難でも、本拠地はこちらにおきたいという。10月に志摩で二度目の普及イベントを開催するが、前回は遠方からもたくさんの方が参加されたという。それも伊勢志摩の魅力あってのこと、と西村さん。今回は、イベントの前にドイツ・フランスへ視察に訪れ、その報告もかねるというから一層楽しみだ。 現在会員は、18歳から70代まで幅広い年代にわたるが、普及活動への参加というより、アドバイザー検定試験などを受けるべく、まずは自分自身が癒しを求めて、そして自己実現のために学んでいるという方がほとんど。団体の運営に関しては、西村さんと各地に散らばる数人のスタッフが、イベントの企画実施から、運営資金集め、日々の事務業務、人材育成業務にと大忙しだという。本部は御薗村にあるが、地元で普及活動のさまざまな業務を支えてくれるスタッフがいないのが、西村さんの目下の悩みだそうだ。常勤スタッフ、また得意分野を生かしてサポートしてくれるボランティアスタッフを募集している。 この植物セラピーの活動は、これからの高齢社会にも多いに役に立ち、じわじわと拡がっていくことだろう。 (取材/森本かおり) ![]() ★NPO法人植物セラピー普及協会 事務局 本部 度会郡御薗村新開942-3 TEL&FAX0596-31-0887 |
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ちょこっとニュース▼リンク |
| 国際協力の日フェスティバルでNGOを知る “地球のステージ”上演 “地球のステージ”とは、難民キャンプで医療活動を続ける医師が、自作の歌・ギター演奏・スライドと共にいきいきと弾き語る「コンサート・ステージ」。クチコミで拡がり、総観客動員数5万人を超えた感動のステージの三重県初上陸というから、おおいに期待できそう。世界で起きている様々な出来事を、講演形式ではなく、音楽と大画像、語りと曲で構成する新しいタイプの国際協力紹介。国際協力に無縁の人も充分楽しめるものだ。インド、ケニア、スペイン、アラスカ、南米などの「放浪篇」に始まり、フィリピン、ソマリア、東ティモール、旧ユーゴスラビアなどの貧困、紛争地域の子供たちの姿を映し出す。案内役は51カ国を歩き、国際医療救援活動を展開している精神科医、桑山紀彦(NPO法人「地球のステージ」代表理事)だ。 ● 主催/(財)三重県国際交流財団 (共催/鈴鹿国際大学) ★10月23日(土)15時〜17時 「地球のステージ」の上演 会場/鈴鹿国際大学 G棟1階 国際文化ホール ★10月23日(土)12時〜14時 10月24日(日)10時〜15時 国際ボランティア相談コーナー 会場/鈴鹿国際大学キャンパス内 (*鈴鹿国際大学の学園祭「NGOサミットin 鈴鹿国大2004」同時開催) 入場料/無料 ● 問/(財)三重県国際交流財団 TEL059・223・5006 (伊藤、湯来) |